アマチュアボクシングはオリンピックの正式種目であり、陸上競技に次いで参加国が多く世界各国で行われているスポーツです。

同じ体重の者同士で競技する合理的なスポーツで体格の差によるハンデがありません。

拳(こぶし)を保護するためにバンテージを巻き、頭部を守るためのヘッドギア、

下腹部の保護のためのカッププロテクターの着用が義務付けられています。

 

審判は1人のレフリーと5人(又は3人)のジャッジで行います。

危険な行為については試合の流れの中でその都度注意指導をします。
1Rごとにどちらが試合を支配したか審判がジャッジをします。
主導権・積極性・技術の優勢・反則をしないことなどが採点のポイントになります。

 

選手登録時には健康診断書・脳のCT画像の提出が決められています。
また試合前・後にはドクターによるメディカルチェックと計量があります。

 

安全に対する配慮のなされたフェアなスポーツでプロボクシングの「激しく殴りあう」というイメージとは異なるスポーツです。